プログラミング演習6: Home

言わずと知れたＣ言語のバイブル。教科書というよりＣ言語の設計思想を学ぶ読み物に近いかも知れません

Ｃ言語を学ぶ上で多くの学生がつまずくポインタ。本演習では、変数へのポインタだけでなく関数へのポインタなど、ポインタの高度な利用を多用しますので、「ポインタって結局何？」という学生は手に取ってみましょう。

言語でシステムを実装する一連の過程（発想、設計、記述、デバッグ、ドキュメント作成、保守）までを網羅的に記述した本です。読みやすいコードを記述するためにはぜひ一読をお勧めします。

Ｃ言語で一通りのコードが記述できる人向けの本です。Ｃ言語の設計がなぜこうなっているのか、プリプロセッサやリンカの動作、Ｃ言語でのメモリ管理などハードウェアにも関連した高度な内容が記述されています。

プログラムは単に記述しただけではまず期待通り動作しません。本書は、Ｃプログラムでよく見られるバグやその対処法、バグ混入を予防する方法までが記述されています。目の前のバグへの対処には使いづらいところもありますが、一通り見ておくとバグを少なくする自分なりのプログラム作法を見出せるかも知れません。

プログラムのバグを効果的に取り除くには、ツールの活用が欠かせません。本書は代表的なデバッグツールであるGDBを始め、統合開発環境であるEclipseを使ったデバッグ法を解説しています。

UNIXでネットワークを利用する際に不可欠なソケットに関するバイブルです。分厚い本で記述はやや難解ですが、リファレンスとして他に代わるものはありません。

→ TCP/IPの基礎やアプリケーションプロトコルを、サンプルコードを参照しつつ学ぶことができます。プラットホームはWindowsですので注意。

Posixスレッド（pthread）は、マルチコア環境で標準的に使用されるスレッドライブラリです。演習でも実際にプログラムを作りますので、迷ったらこの本を。

ある程度C言語でプログラムを開発できる人を対象に、並列処理の基礎からプログラムの設計・実装方法が解説されています。

情報システムの開発では、どのような機能を実現すればよいか明確に定義することが重要です。本書は、情報システム開発の上流工程で行う要件定義の仕方を詳しく解説しています。

ソフトウェア開発プロジェクトで要求される様々な仕事や作業について解説されています。第5章ではソフトウェア産業の課題と人材育成について述べられており、将来情報技術者を目指す学生には一読をお勧めします。

実際のソフトウェア開発では、多くの技術者が協力して一つのシステムを完成させます。本書では、実際のPOSシステムなどを例に、順を追って開発工程を解説しています。

IT企業に入社したての社員を対象に、順を追ってシステム開発の流れを説明した研修用教科書です。NTTの研究所での研修に実際に利用されたもので、企業活動についても参考になります。

日経コンピュータ誌で長く連載されている記事を書籍にまとめたもので、情報システム開発で見られる多くのトラブル、開発失敗が紹介されています。情報システムを開発する側ばかりでなく、発注側が考えておくべきことなど、示唆に富む内容です。

みずほフィナンシャルグループは第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の統合により誕生しましたが、コンピュータシステムの統合が遅れ、統合直後にATMが使えないなどのトラブルが発生しました。本書は大規模システム開発での障害事例を追ったドキュメンタリーです。なお、東日本大震災直後に起こった振込不能トラブルを扱った「システム障害はなぜ二度
起きたか――みずほ、12年の教訓」も出版されています。

日々便利に使っているネットワークがどのような技術を使って実現されているのかを解説した図書です。

プログラムがコンピュータ上で実行される仕組みや、変数やポインタがメモリをどう利用しているのかについて解説した図書です。

コンピュータ黎明期から現代までに開発された様々なコンピュータについて、若干の解説を加えつつ画像で紹介した図書です。

システム開発で陥りがちな、納期間近のプロジェクト混乱や予算不足。これらの事態にどう対処すべきか、如何にそういった事態に陥らないようにするかを考察した図書です。グループ課題に入る前に読んでおくとよいかも知れません。

業務システム開発で重要な役割を担うシステムインテグレータ（SI）。SIが直面しがちな困難について，現役技術者？の観点から書かれたドキュメンタリーです。

サーバ管理者の苦労が分かる本。サーバのコンセントを掃除のおばちゃんが抜いちゃったりといった他愛もないトラブルからPC炎上まで、著者が実際に体験したトラブルが軽いタッチで記述されています。

MIT、DEC、IBMの三者により開発された、現在でもデファクトスタンダードとして利用されている様々な技術とその利用法についての本です。大規模プロジェクトがどのようにマネージメントされていたか、開発システムをどう利用するかについても知ることができます。