看護過程の展開の記録: Home

看護過程の展開と看護記録についてや看護過程と実習記録との関連のほか、領域別看護過程の事例展開を記録様式に沿って具体的に解説。

看護過程の各ステップを、トレーニングを通して着実に理解。アセスメントの枠組みについては最新のNANDA-I看護診断に準拠看護過程の論理的思考が身に付いているか、実践できているか省みるうえで役立つ1冊

看護学生が悩む実習記録・看護計画を書き方基本から１つ１つやさしく・わかりやすく解説しています。練習問題もついているので，振り返りの学習はもちろん、グループ学習にも最適な１冊

看護過程の展開を、ヘンダーソン、ゴードン、NANDA、臨床判断等の主要な理論・枠組みでわかりやすく解説。 情報収集から解釈・分析、関連図、看護計画、サマリーまで、実習記録の書き方のポイントがわかります。

特筆すべきは、看護過程を理解する土台として、価値観や視点について言及していることです。「情報収集や判断を、自分だけの偏った価値観ではなく、幅広く正しい看護観に基づいて行うこと、そのために看護理論を理解し、広い視点で物事を捉えていくことが大切」という姿勢は、他の問題解決にも応用できます。
看護過程については、前半にわかりやすく概説しており、後半は特にアセスメントについて丁寧に解説されています。具体的な事例も掲載されています。

問題解決技法としての看護過程、チーム医療現場での問題解決システムであるPOS,それに基づく看護診断、という流れで、基本的事項について概説しています。総じてわかりやすいです。後半の事例展開は、同じ事例を理論別に看護展開しているため、相違点について考えることができます。

身近な例を用いながら、読者がイメージしやすい文章で説明しているので、看護過程とはなにか、自分で考えることがなぜ必要なのか、納得しながら読むことができます。問いかけやワークシート等、考えながら読む仕掛けがあり、しっかりと学べます。非常にわかりやすくおすすめです。

基本事項を網羅した教科書です。要点が簡潔に、わかりやすく書かれています。
最初に読んで概略をつかむことも適していますが、分からない箇所が出てきた時にこの本を読むと、理解が進むと思います。
フルカラーで、写真や図表が見やすく、直感的に理解することができます。
臨床の最新情報を反映し、社会・時代のニーズに沿った内容であることもポイントです。
看護記録に関しては「(ナーシング・グラフィカ 18 . 基礎看護学第3版)の第8章に記載されています。

Rosalinda Alfaro : Application of Nursing Process‐A Step-by-Step Guide　(J.B.Lippincott,1986)の全訳。看護過程を適切に用いるための念入りな手引き書。看護過程とは何か、なぜ看護過程を学ぶのか、という初歩的なことから、より実践的で深い部分まで言及しています。本書をマスターできればかなり専門的な看護実践が可能となります。

臨床においては、症状、病態重症度など、さまざまな側面を勘案して的確に看護過程を行う必要があります。
この本の特徴としては、60以上におよぶ「症例」を軸にして、看護過程を展開する構成となっています。学生が看護過程を理解できるよう、ステップをふみながら体系的に解説していますが、より実践的で、濃い内容になっています。
まずは、症状等の医学的な知識をまとめた上で、看護過程の説明を行っていますが、その際も、看護過程の全体像を把握した後、各ステップについて解説するという構成になっています。看護過程においては、６つのステップに分けられており、使用されている語句がほかの図書と異なる場合もありますが、思考過程の基本は同じです。
また、入門書では、看護理論や看護の枠組みに基づいて看護過程の展開を例示していますが、この本では、特定の理論や枠組みを用いていません。どのような教育を受けていても、持てる知識や技術を総動員して問題解決のために力を注ぐ看護ができるようになる本です。入門書、参考書をしっかり理解していることが前提ですが、ぜひ読んでもらいたい本です。

看護学生の毎日の学習や実習、国家試験対策に取り組むための情報が満載。基礎の基礎が分かります。
看護過程については、実習スタートガイドなどの形で特集が組まれていたり、事例ごとに看護過程の展開が連載されたりしているので、チェックしてみてください。
そのほか、実習を行う上でのポイントなどが漫画形式で連載されていたり、実際に看護士として働いている方の声なども掲載されており、ナースへのモチベーションをアップさせてくれる雑誌です。

実習記録を効率的に書くには看護過程の展開の仕方を正しく理解する必要があります。看護過程の展開を確認しながら、それに沿った実習記録の書き方について解説しています。
実習記録でよくあるNG例を、看護過程の核段階ごとに紹介し、直すポイントをわかりすく解説しています。
また、経過記録の書式の一つである「SOAP」の基本と書き方についても解説しています。
かわいらしいイラストもあり、気軽に読めます。

実習で看護実践を学ぶ上で、看護過程の展開は重要なものです。初心者にわかりやすいヘンダーソンの看護論を用いて、看護過程を展開するにあたり、持つべき視点や展開方法について、事例を中心にわかりやすく、解説しています。