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レポート・論文の書き方: 引用のルール

大学での文章の書き方「アカデミック・ライティング」やレポート・論文作成に関する図書、引用のルール、生成AIの利用についてまとめました。

「引用のルール」見だし

コピペはNG!  /  正しい引用の仕方  /  参考  /  盗用・剽窃検出ツール

※このページの紹介図書で、引用のルールやコピペ、剽窃等について記載のあるものはページ等を付記しています。

コピペはNG!


コピペのリスク

レポートや論文作成の入門書には、不適切な引用についての注意が必ずと言っていいほど記載されています。学生がやりがちな不適切な引用の一つに、ネットなどでみかけた他人の文章を無断で自分の文章に張り付けるコピペ (コピー&ペースト) 行為があるためです。

簡単にできてしまうので安易な気持ちで行う方もいますが、これは学術的には「盗用」や「剽窃」と言われる不正行為にあたります。発覚すればそのレポートや論文は評価を取り消され、本人も信用を失うだけでなく、処罰の対象となる場合があります。

他人の意見を自分の文章の中に入れる際は、それとわかる正式な引用方法で行い、引用する個所も最低限にとどめるようにしてください。

★「索引」でコピペに関する語句を調べる★

本の後ろの方に「索引」というページがあれば次のような語句を探して、その個所を読んでみてください。

「コピペ」 「コピー&ペースト」 「盗用」  「剽窃 (ひょうせつ)」

※「索引」は、その本に出てくる専門用語を読者が探しやすいようまとめたページで、用語とその掲載ページを50音順などで並べたものです。

正しい引用の仕方

引用にはいくつか方式があり、学問分野によって使われる方式が違うことがあります (「バンクーバー方式」「ハーバード方式」など)。
大学の課題で出されるレポートの場合、引用の書き方は先生から指示がありますのでそれに従ってください。
次のリンクや図書館資料も正しい引用の書き方の参考になります。

パスファインダー情報

対 象:学生等

公開日:2025年 5月12日
※最終更新日はページ末尾に表示

データベース等の検索結果は全て作成時点のものです。

作成者:宮崎大学附属図書館職員

参考

盗用・剽窃検出ツール

コピペ・盗用・剽窃などの現状や対策ツールに関する論文を調べてみました。