風土病 / 成人T細胞白血病 / キーワード・分類記号
ある限られた地域の気候、土壌、生物相などの自然条件と住民の風俗、習慣などがあいまって起こる病気の総称。地域によっては地方病(ちほうびょう)とも呼ばれる。
病因である腫瘍ウイルス、HTLV-1に感染したリンパ球が腫瘍化して発症する末梢性T細胞腫瘍である[1]。1976年(昭和51年)に高月清らによって発見、命名された。発症の原因はHTLV-I感染であり、独自の形態をもつ異型リンパ球(CD4陽性リンパ球)の単クローン性腫瘍である。
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対象:教職員・院生・学生
公開日:2023年8月1日
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作成者:宮崎大学附属図書館職員