学内でPubMedを利用する / 便利な機能 / 本文まで無償公開されている論文 / PubMedが公開している説明資料 (英語) / 参考図書 (日本語) / 関係機関 / 学外からフルテキスト (MEDLINE Complete) / 学外からフルテキスト (ScienceDirect)
※このパスファインダーでは主に宮崎大学でPubMedを使う際の注意点について説明します。
PubMedの詳しい使い方は右側の「PubMedが公開している説明資料」や「参考図書」で紹介している図書を確認してください。
画面中央に簡易検索ボックスが設置され、下に小さく詳細検索へのリンクがあります。画面下部には各種情報源へのリンクがあります。
「About PubMed」と「Find Full Text」は英語が苦手な方も肩慣らしに読めるくらいの分量です。真ん中の「FAQs & User Guide」に使い方や機能がかなり詳しく説明されていますが言語が英語のみで画像もありません。
※右側のボックスに「PubMedが公開している説明資料」へのリンクや、使い方の「参考図書」を紹介しています。
「Advanced Search」は簡易検索ボックスの下にある詳細検索へのリンクと同じものです。「Crinical Queries」は臨床医の、ある程度洩れが生じても構わないのでエビデンスの高い論文だけを表示させたいというニーズに応える機能です。「Single Citation Matcher」は論文の末尾に記載される引用文献など予め書誌事項がわかっている論文を探す時に便利です。
Downloadにあるリンクは技術者向けの機能です。Exploreにあるリンクは研究者向けですが、知っておくとPubMedを効果的に使うことができます。
PubMedには、臨床医の「短時間で信頼性の高い論文に絞って検索したい」という要望に応える「Clinical Queries」や「Systematic Review」といった機能があります。
「Clinical Queries」はトップページの「Find」部分からアクセスします。「Systematic Review」は検索結果表示画面の左側で選ぶことができます。
論文の末尾に記載される引用文献など、あらかじめ書誌事項がわかっている論文を探す時に便利です。
雑誌の入力欄に略誌名を入力すると正式名称がサジェストされるので正しいものを選び、あとは出版年と開始ページだけでも該当論文が表示されます。
米国医学図書館 (NLM) が研究を助成する場合、研究成果(論文)を一般に無償公開するという条件がつけられています。また、出版者や著者の意向により無償公開されているオープンアクセスという論文があります。PubMedでは、これらの論文には詳細表示画面で「Free」という記述や本文へのリンクを表示しています。一般への無償公開なので、学外からアクセスしても本文を読むことができます。
本文へのリンクアイコンは提供元によって異なりますが、「Full Text」や「Open Access」等が記載されています。
対象者:宮崎大学教職員・学生
公開日:2023年4月19日 ※最終更新日はページ末尾に表示
データベース等の検索結果は全て作成日時点のものです。
作成者:宮崎大学附属図書館職員