電子コンテンツを利用する際の注意点「 大量ダウンロードの禁止 / コンテンツオンデマンドの使い方 」 / 館内資料をコピーする際の注意点
電子コンテンツを大量にダウンロードする行為は禁止されています。大量ダウンロードと判断される行為には、プログラムやソフトウエアの機能を使ったもの (プログラムによる大量ダウンロード)や、雑誌の巻や号に収録された全ての論文をダウンロードするもの (網羅的なダウンロード)があります。
電子ジャーナル・電子ブックの提供元との契約により、大量の論文をダウンロードしたり、本全体をダウンロードすることは禁止されています。 先方が本学利用者の大量ダウンロードを検知した場合、直ちに提供が止められ、全学で閲覧ができなくなります。
どれくらいが大量ダウンロードと判断されるのかは提供元によりますが、プログラムによる短時間の機械的なダウンロード行為を検知しているようです。
手作業でも、ある雑誌の巻や号に収録されている論文全部をダウンロードしたという場合、網羅的なダウンロード=大量ダウンロードとみなされ提供が止められることがあります。
近年、Webブラウザや論文管理ツールの機能向上に伴い、電子ジャーナル・電子ブックを利用するうちに意図せず大量ダウンロードが行われる可能性があります。
不用意な大量ダウンロードを行わないよう、ご利用の端末については以下の設定を行ってください。
[設定]--[詳細設定]を開き、「ページ予測を使って閲覧速度の向上、読み取りビューの改善、全体的な使用感の向上を図る」をオフにする。
[設定]--[詳細設定]を開き、「予測サービスを使用してページをより迅速に読み込む」をオフにする。
URL 欄に「about:config」と入力してコンフィグ画面を開き、「network.prefetch-next」を「false」にする。
設定手順 (PDF) ※オンライン版は対象外です。
通常、電子ジャーナルや電子ブックを利用する時は上記で説明した大量ダウンロードに該当しない限り、自由に何度でもアクセスできます。以前読んだ論文を別の日にアクセスして読んだり印刷しても追加料金は発生しません。電子ブックも同様に何度でもアクセス可能です。
しかし、2023年1月から nature.comの一部の出版物について新しく「Contents on Demand (CoD: コンテンツオンデマンド)」という新しい契約方式が導入されました。これはダウンロードに制限のある形式のため利用する方に注意をお願いしています。
ダウンロード回数をユニットという単位で事前に購入する形式のため、学内全体で有効に使えるようユニットの消費抑制にご協力ください。
詳細は下のリンク先で確認できます。よろしくお願いいたします。
館内の資料は調査・研究のために資料の一部分(半分以下)を1人につき1部のみ複写することができます。
1階階段横の用紙棚の上に文献複写申込書を用意していますので、コピーを取ったら記入して所定の場所(またはカウンター) に提出してください。
※図書館に設置している機器は複合機なのでプリンターの機能があります。USBメモリを接続してPDF資料の印刷ができます。
※トナーや用紙の補充、機器の不調は掲示している連絡先へ伝えてください。
対象: 医学分館利用者
公開日: 2023年4月3日
※最終更新日はページ末尾に表示
作成者:宮崎大学附属図書館職員